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地に、足を

こんばんは。仕事が始まり、忙しくなってきました。
仕事のあとのプレミアムモルツが美味しい、そんな季節ですね。そうでもないか。

最近、いわゆる「業界研究本」を読み始めています。
これは、転職活動のためというのがメインの理由ですが、その他にも「社会人としての知見を広げる」という目的も大きいです。自分の受けない業界の研究本もこれから読んでいく予定です。

正直なところ、私はまだ社会人経験も浅いので、他業界に関する知識が少ないです。
例えば18年2次試験の事例1。「(専門)商社」がテーマでしたが、私は(恥ずかしくも)商社のビジネスについて全くもって詳しくない。漠然としたイメージしかもっていない。
したがって、与件企業に対するイメージが十分に湧かない。
その結果、文字で与えられたものに対して機械的に文字で思考し、文字でアウトプットする。その一連のプロセスの中にいまいち現実感が湧かない。(まるで方程式でも解くかのような現実感の無さ、とでも言えば伝わるでしょうか)※

勿論、偏った知識や先入観をもって与件に当たることは試験対策上マイナスになると思われます。しかしながら、やはり、あらゆる業界に対して最低限以上の知識をもっておきたい、最低限以上のイメージをもっておきたい。それが、診断士以前に、豊かな社会人生活を送るために必要なのでは、と考えます。

また、抽象的な表現で恐縮ですが、そうすることで「地に足のついた答案」が作れるのかな、と考えています。(この場合、表面上、今までの答案から進歩がなくても特に問題としません。)

つまり、転職活動と診断士の学習にいわゆる「相乗効果」を期待しています、と、そんなお話でした。なんだか唐突に〆てみる。

※まあ、そこまで、機械的に解いているわけでもないのですが、やはり知らない業界の問題には磐石の自信がもてません、想像でモノ書いてます、とそういうことです。

by kyoheiski | 2007-01-05 23:10 | 中小企業診断士  

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